細川研究室では、ともに研究を進めるメンバーを広く募集しています。
早稲田大学細川正人研究室は、2021年に発足した研究室です。所属メンバーは多くはありませんが、PI・研究メンバーそれぞれの強みを活かし、協力して研究を推進しています。
現在、研究プロジェクトをリードする博士研究員 (次席研究員(研究院講師))を募集しています。
どんな職場?
当研究室はバイオ関連の計測テクノロジーの開発を強みとしています。
例えば、微生物のシングルセルを対象としたゲノム解析技術を開発し、社会実装につなげてきました。
当研究室で研究に携わる研究員・研究補助員は、これらの技術を習得し、自身の興味のある生物対象の研究や当研究室で進行中のプロジェクトに取り組みます。
例えば、シングルセルゲノム解析技術を用いて極限環境に生息する未知の微生物の解析を行うプロジェクトや、世界でも類を見ない規模の未公開の微生物ゲノムデータセットを生かしたバイオものづくりプロジェクトなどがあります。
公開されている 進行中のプロジェクトは下記をご参照ください。
早稲田大学の最先端の装置群にアクセスし、大規模DNAシーケンサー、空間オミックス解析装置や、様々な化学分析・微細加工装置も利用可能です。バイオインフォマティクスのツール開発を行う計算資源も用意があります。
研究キーワード
細川研究室の研究内容はこちらからご覧いただけます。
ラボのキーワードには下記があります。
特に、2024年10月現在はバイオインフォマティクス、酵素工学のバックグラウンドを持つ方の参画を期待しておりますが、これに限らずチャレンジ精神溢れる方を求めています。
生物工学、バイオインフォマティクス、酵素工学、タンパク質工学
シングルセル解析、空間オミクス解析、ゲノム解析、メタゲノム解析、トランスクリプトーム解析
マイクロ流体デバイス、ドロップレット、NGS、AI、機械学習
微生物、バクテリア、ファージ、腸内細菌、未培養微生物、動物細胞
バイオものづくり、マイクロバイオーム
研究室・PIから提供できること
細川個人としては、バイオベンチャーbitBiome社の創業者CSOとして今も活動を行っています。また、アカデミアの研究プロジェクトとして、JSTさきがけやJST創発の採択実績があります。これらの経験で培ったノウハウやマインドセットは喜んでともに働くチームの皆さんへ共有します。
将来、研究成果を活用した起業・社会実装に興味のある方、研究だけでなく幅広い分野で活躍をした若手研究者、大学院在学中の方、ぜひ当研究室をステップアップの場として活用してください!
注) 早稲田大学細川研究室としての研究員募集は、bitBiome社で現在行われる研究員募集とは異なり、それぞれ独立したものです。
公募について
※2024年10月現時点での募集は 2025年3月以降の着任となります。
研究員募集の概要
採用人数:1〜2名
ポスト名:次席研究員(研究院講師)
待遇:大学規定による (参考: 博士学位取得後1年内採用時で学振PD相当 約430万円)
任期あり:3年程度を想定 応相談 ※大学規定上1年毎の更新となります
着任時期:2025年3月以降 応相談
今後、JREC-INなどで研究員・研究補助員の公募を行いますが、可能であれば履歴書を送付いただく前に興味・関心のメールをいただけると幸いです。
公募期間を問わず、お気軽にご連絡いただき、当研究室のカルチャー・研究内容・待遇など、気になることを確認いただき、ご検討いただければ幸いです。
見学や進学・就業のご相談、大歓迎です!!
お気軽に細川までご連絡ください。
連絡先: masahosokawa [at] aoni.waseda.jp
細川研究室の研究内容については、webサイトからご確認ください。